Javascript and OpenCV Experiments

どれかを選択した場合、他のを試すには、選択したページを閉じておく必要がある。 なおカメラの使用の許可が求められる。

簡単な履歴

最初はOpenCV for AndroidとAndroid Studio、およびKotlinで作成しようとした。 しかしこれだとiPhoneには対応せず、また結構大変な作業になることがわかった。
そこで、javascriptがopencvが扱えることがわかり(opencv.jsをインストールする、 もしくはウェブから参照する)、javascriptでコーディングすることとした。
工夫は2点。一つはカメラ画像を表示させずに、加工したものだけを表示できるようにすること。また大津の二値化と適応的処理を切り替えることができるようにした。
ただそれだと液晶画面の微妙なコントラストの違いを抽出できないことが多い。
そこで、閾値を変化できるようにした閾値処理のページを作成した。 またスライダーを用いて閾値を変化させられるようにしたかった。
しかし!画像取り込みをしているとスライダーを操作できない(取り込みループの中に値を参照するコードを書いてもだめ)。そこで値を増減するボタンを作成した。
結論:これらの工夫によっても、キッチンスケールの液晶は読み取りにくいことがわかった(そもそもは、目に障害があり、液晶画面が読み取りにくい人のためのもの。 今のところ、スマホのカメラのホワイトバランスを調整し、かつ拡大すればなんとか対応可能)。しかし、電気器具メーカーに液晶画面の工夫を求めたい(最近は画面が大きく、コントラストがはっきりしたものも出てはいるが…)。
ここまでの作業期間: 2022年12月20日から同年同月24日まで(Merry Christmas!).
Hidetosi SIRAI