Learning Open3D→Tutorial→再構成システム→自分のデータセットを作る
入力引数
このプログラムは次の3つの選択肢のいずれかで動作する。
python realsense_recoder.py --record_imgs
python realsense_recoder.py --record_rosbag
python realsense_recoder.py --playback_rosbag
record_imgs
モードとrecord_rosbag
モードのどちらでも、このプログラムは次のキャプチャ・プレビューを表示する。
左側の図は無効な深度領域マークアップ(灰色で表されている)があるカラー画像を示しており、右側の図はジェットカラーコードの深度マップを示している。 無効な深度ピクセルとは、オブジェクトの境界や不確実な領域や遠い領域(3m以上)のことである。良好な再構成品質を得るには、灰色ピクセルが多すぎないフレームをキャプチャすることがお勧めである。
デフォルトでは、record_imgs
モードは再構成システムに使用できるdataset/realsense
フォルダーに位置合わせされたカラー画像と深度画像を保存する。
dataset
└── realsense
├── camera_intrinsic.json
├── color
│ ├── 000000.jpg
│ ├── :
└── depth
├── 000000.png
├── :
camera_intrinsic.json
には、使用されているRealSenseカメラの固有のパラメーターがあります。 このパラメーターセットは、データセットで使用する必要があります。
新たな設定ファイルの作成
新しいデータセットへのパス指定には、新たな設定ファイル(config_file
)が必要である。 config/realsense.json
は、この目的のために提供されている。
{
"name": "Captured frames using Realsense",
"path_dataset": "dataset/realsense/",
"path_intrinsic": "dataset/realsense/camera_intrinsic.json",
"max_depth": 3.0,
"voxel_size": 0.05,
"max_depth_diff": 0.07,
"preference_loop_closure_odometry": 0.1,
"preference_loop_closure_registration": 5.0,
"tsdf_cubic_size": 3.0,
"icp_method": "color",
"global_registration": "ransac",
"python_multi_threading": true
}
path_dataset
とpath_intrinsic
には、データセットへのパスとカメラ固有パラメーターへのパスを書くことに注意。
cd examples/Python/ReconstructionSystem/
python run_system.py config/realsense.json [--make] [--register] [--refine] [--integrate]
注:元サイトではC++
インタフェースの項があるが、ここでは省略する