Learning Open3DTutorial再構成システム→システムの全体像

System overview

システムの全体像

このシステムには主として4つのステップがある.

Example dataset

例題データセット

このチュートリアルでは、SceneNNデータセットを使用してシステムのデモンストレーションを行う。 これ以外に、RedwoodデータTUM RGBDデータICL-NUIMデータSUN3Dデータなど、優れたRGBDデータセットを使うことができる。

このチュートリアルでは、SceneNNデータセット016シーケンス</A>を使用する。 このリンクは、このチュートリアルで使用するデータを簡単にダウンロードするためのものである。これを用いずとも、SceneNN oni file archiveにアクセスして、oniファイルを取り出し、は、Redwood再構成システムのOniParserを使用して、色と深さの画像シーケンスを抽出してもよい。手助けするプログラムはReconstructionSystem/scriptsに見つけることができる。

Quick start

ともかく始めよう

すべてのカラー画像をImageディレクトリに入れ、すべての深度画像をdepthディレクトリに入れる。 ルートのディレクトリから次のコマンドを実行する(注意: 2行目はこのままでは実行できない。オプション指定が必要。後ろの説明を見よ)。

cd examples/Python/ReconstructionSystem/
python run_system.py [config_file] [--make] [--register] [--refine] [--integrate]

config_fileには、パラメーターとファイルパスが書いてあるファイルを指定する。 たとえば、ReconstructionSystem/config/redwood.jsonには次のように書いてある:

{
    "name": "Open3D reconstruction tutorial http://open3d.org/docs/release/tutorial/ReconstructionSystem/system_overview.html",
    "path_dataset": "dataset/tutorial/",
    "path_intrinsic": "",
    "max_depth": 3.0,
    "voxel_size": 0.05,
    "max_depth_diff": 0.07,
    "preference_loop_closure_odometry": 0.1,
    "preference_loop_closure_registration": 5.0,
    "tsdf_cubic_size": 3.0,
    "icp_method": "color",
    "global_registration": "ransac",
    "python_multi_threading": true
}

カラー画像と深度画像が同期し、位置合わせされていると仮定する。 上記の"path_intrinsic"は、カメラ固有行列を保存するjsonファイルへのパスを指定する(詳細については、カメラ固有行列の読み込みを参照されたい)。 これが指定されていない場合は、PrimeSense(Appleが買収した3Dセンサの会社)の工場出荷時設定が使用される。独自のデータセットの場合、適切なカメラを使用し、(Redwoodデータセットの時と同様に)本システムを使用する前に深度画像を視覚化する。

注意

"python_multi_threading":truejoblibによりシステムを並列化し、すべてのCPUコアを使うようにする。 このオプションを使用すると、Macユーザーは予期しないプログラムの終了に遭遇する場合がある。この問題を回避するには、この"python_multi_threading"フラグをfalseに設定すること。

Capture your own dataset

自分のデータセットを用意する

Tこのチュートリアルでは、Intel Realsenseカメラを使用して、同期・調整されたRGBD画像を記録できる例を示す。 詳細については、独自のデータセットのキャプチャ項を参照されたい。

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